道化面2のバリエーション(アレンジ)として遊んでみたものを、より題材のイメージに近づけるように基本構造から改修を加えた作品です。改修前と比べると、硬く冷たい印象(私にとっての魔女のイメージ)にできたかなと思います。
非対称の顔面造形は、以前より北條高史さんが試みているのを間近に見てきて、興味を引かれていました。本作では、目を左右で別の仕上げ方にしているだけのお手軽なものですが、なんとなくデザイン性が高まった気分になります。