アゲハの折り順

めぐろアゲハの展開図折りヒント




[3] Mondoさんへ 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 02:52

このアゲハチョウは中心から複数のカドを折り出すタイプなので、そのことに関する、コツのようなものがあります。
それは「用紙の中央部から、中心に近い順にカドを折っていく」ということです。
具体的には左図で赤い数字をつけた順番にカドを折り出して、4鶴部分を折ってみてください。
4鶴部分さえ折れれば、あとは楽に折れると思います。
がんばってくださいませ。

[4] Mondoさんへ 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 02:56

すでに実行されておられるかもしれませんが、用紙の破れやすい所の裏面にあらかじめセロハンテープをペタペタと貼っておくと折りやすいです。

[5] アゲハの折り順(1) 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 03:07

最初に、中央の4鶴部分に4鶴の基本形の折り線をなるべくハッキリ付けておきます。

[6] アゲハの折り順(2) 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 03:16

次にアヤメの基本形をおる途中のところまで折ります(左図)。
これで赤1のところはカドになってます。
次に、赤2のところ(鶴の基本形の背中にあたる小カドです)を小カドになるよう折ります。展開図全体では4箇所あります。

[7] アゲハの折り順(3) 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 03:28

アゲハの折り順(2)の折りを行うと 左図のようになります。ここで次に折り上げる赤3は左図の矢印の先のヒダの間に埋もれています。この赤3部分を折りおこして、カドにします。
赤3部分も、展開図全体では4箇所あります

[9] アゲハの折り順(4) 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 03:40

アゲハの折り順(3)の折りを行うと左図のようになります。赤1と4つの赤3のカドは同じ位置にあるはずです。
左図のように折れたら、次は赤3のカドを赤1の幅と同じに細くしてから赤4を折りおこします。

なお、不明の点は、またカキコしてみてください

[10] 補足 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/23(Fri) 03:43

アゲハの折り順(3) で矢印がありますが、これは赤3の場所を示すだけであって、実際にカドを折り出すときの方向は矢印の逆方向です。

[17] チョウチョ 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/24(Sat) 14:10

アゲハチョウは、内部から複数のカドが出るので、実際に折ってみると、奥まったところにあるカドの原基を折り上げる(っていうか掘り出すって感じですね)操作の連続ですね。
個人的にはこういう折り方は大好きなのですが、あまり、一般的ではないかもしれませんね。

[28] Mondoさんへ 投稿者:めぐろ 投稿日:2001/11/26(Mon) 03:25

アゲハ基本形まで折られたのですね。
埋れているカドを掘り起こす操作の連続で、最初は戸惑われたかも知れませんが内側からカドを折り出す操作の大部分は、ほとんどこのパターンですから、一度、その感覚を体感された後は、その他の展開図でも応用できると思いますので、いろいろ試していただきたいと思います。

ところで、アゲハの基本形の後の折り方は、私はその時々の気分でアドリブで折っていますが、一応の基準となる折り方を述べてみたいと思います。アゲハの展開図での各カドの割り振りは左図のようになります。これを折るときのポイントは、図中に4色の異なる色の4つの直線がありますが、この各線は基本形が折られた段階で、線の途中で折り返されているはずです。その中の例えば緑線を考えます。緑線も折り返される点で2つに分けて考えることができますが、この折り返しの前後の緑線どうしが直接接触しているように折ってください。(この操作は基本形を折った後からで良いです)

もっとも、ここに述べたようなことは全て無視してもらって、お好きなように折っていただいてもなんとかなるかもしれません。

分かりにくい箇所ございましたら、ぜひ、またカキコしてみてくださいませ。


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