かなり抽象化されたサンタのデザインは、渡辺大さん・前川淳さんのサンタ作品に触発されて浮かんだものです。近年折り紙界でも楽しまれているATC(参考リンク)で使えそうな平面作品ということでこのタイトルにしました。
前作の「大きな帽子のサンタ」と同様、非対称構造になっています。非対称モデルの大きな魅力として、折り工程における「反対側も同様」を除くことができる点が挙げられます。紙のどの部分が何になるのか予測しづらくなることと併せて、トリッキーな折り工程が実現しやすくなるようです。