1993年製。
これは耳を顔の横から折る、というのがその頃の重要テーマとしてあって。と言って「どこが耳か」という感じですけど。
こうやって見ると昔から腹割れの作品を好む傾向があったようですね。普通は鹿は背割れになるのが定石ですから。
紙はハトロン紙とアルミホイルの裏打ちで、この頃からこういうことをぼちぼちと試し始めたのかな。もちろん『季刊をる』を読んでの影響です。