1994年製、模様折りシリーズその2。
これもアライグマと同じ、ずっこけインサイドアウト作品です。写真で見るとまっとうに見えるかもしれませんが、後ろ足のシマは身も蓋もない折り出しでしてあまりの厚さに紙が泣いています。そのくせ背中はぺらぺらという。
折れること、形を作れることに対して純粋に興奮することができた時期の作品と言えます。